火傷による「水ぶくれ」が破れた時の応急処置は?

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火傷をすると水ぶくれができてしまうことがあります。
適切な処置をしなければ、痕が残ったり、治りが遅くなったりしてしまいます。
火傷が水ぶくれになってしまったら、どうすれば良いのでしょう。
また、万が一破れた場合の正しい応急処置は、どういったものなのでしょうか。
火傷のをしてしまうと、皮膚のダメージは表面に見える表皮だけではなく、その奥の真皮にまで及んでいることがあります。
水ぶくれの状態によって、火傷のレベルが分かります。
赤みを帯びている場合は、痛みは強いものの比較的軽く、治るまでに大体1〜2週間かかります。
赤みを帯び、水ぶくれの下が白くなっている場合は真皮の深い部分にまでダメージが及んでおり、治るまでに1ヶ月以上かかることもあります。
感覚神経も損傷しているため、痛みはほとんど感じません。
火傷をしたら、応急処置としてまずは流水でしっかり冷やしましょう。
氷を使うと凍傷になってしまうこともあるので、冷やしすぎは禁物です。

水ぶくれの中には、血液中の血清や、止血成分のフィブリンなどで構成される滲出液という液体で満たされています。
この滲出液には、皮膚の自然治癒を促すという働きがあります。
つまり、皮膚が何らかの損傷を受けたときに水ぶくれができるのは、この滲出液によって皮膚の再生を促すためだと考えられます。
破れたり表面に傷がついたりすると、中に雑菌が入り、悪化してしまいます。
しかし、水ぶくれの表面の皮膚は柔らかいため、ちょっとしたことでも破れたり潰れたりしてしまいます。
皮膚が破れた下の剥き出しになった傷口をそのままにしておくのは大変危険なので、応急処置が必要になります。
最近火傷の治療でよく用いられるのが、湿潤療法と言うものです。
傷口を乾燥させないようにして、滲出液によって治療をするものです。
メカニズムとしては水ぶくれに似ていますよね。
破れた時は応急処置として、市販されている湿潤療法用の絆創膏を使用するのも良いでしょう。
破れたところを消毒したり、軟膏を塗ったりするのはあまり良くないとされています。
火傷は応急処置や、その後の処置方法を誤ると、痕が残ったり後遺症が残ったりすることがあります。
もし火傷をしたら、すくに冷やすなどの応急処置をして、早めに病院を受診しましょう。

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